フェリング・ファーマの年収・採用・求人情報｜MRの転職・求人情報サイト【MR BiZ】

フェリング・ファーマは、スイスに本社を置くフェリング・ファーマシューティカルズの日本法人。「泌尿器」「産婦人科」「内分泌」「消化器」の4領域を重点領域に定め、新薬の開発・販売を行っています。

フェリング・ファーマが特に強みとしているのは、産婦人科領域と泌尿器領域です。産婦人科では不妊治療薬の「フェリング」、泌尿器では、中枢性尿崩症と夜尿症の治療薬である「デスモプレシン」「ミニリンメルトOD錠」が主力製品。2014年には、日本で初めて黄体補充ができる不妊治療薬「ルナティス」の販売を開始しました。

フェリング・ファーマシューティカルズは日本法人設立以前から、協和発酵キリンや杏林製薬とライセンス契約を結び、販売を委託することで日本での売上を伸ばしてきましたが、2008年からは自社MRによる販売を開始。コ・プロモーション契約による共販体制も整えました。今後は販売委託やコ・プロモーション、自社販売など、販売形態を使い分けつつ売上を伸ばし、日本法人単体で2017年までに売上高2億ユーロ（約300億円）を目指すという目標を掲げています。